ブログもスーパーラドアンテナも3年目を迎えました

全く早いもので、ブログ開設から3年がたってしまいました。
読み返してみても大したことを書いておらず、また、更新らしい更新もせず・・(笑) まっ、こんなもんでしょう。

しかしそれでも、この3年の間にスーパーラドアンテナ(Super rad antenna)/(SRA)は、開発者様はじめ多くの仲間の支えのお陰さまで徐々に認知度も上がり、また、多くの発見・知見も生まれました。その中で、私が最もエキサイティングだと思う発見はトロイダルコイル方式の発見だと思います。従来のソレノイドコイル式ではややもすると、コイル自体からの輻射があり得たのですが、トロイダルコイルは閉回路なので輻射のしようがありません。SRAはヘリカルアンテナ動作をしていると言う説(私から言えば珍説?)をおっしゃた方はさぞ困っておられることでしょう。

トロイダルコイル/ディスク式スーパーラドアンテナの送受信結果は素晴らしいの一言です。
完全にディスクからのみの輻射を観測することができます。同軸輻射もほぼありません。これに限らず、きっとこれからも様々な発見があることでしょう。

私はと言えば相変わらず大した発見も出来ず、仲間からもたらされる情報を楽しんでいるだけですが、それぞれ生活パターンが違いますから、私は私のペースで楽しんでいこうと思っています。

今夏~秋にかけて、1.9~7MHz用SRA全てを仰角ローテーターで制御しようと画策しています。V/UHFでは仰角ローテータを有効に活用する局は多いですが、流石にHFはどうでしょう。まず居ないのではないでしょうか。

私が使っているシリンダタイプのSRAには垂直面指向性があります。これを使って・・・うふふ 結果は乞うご期待と言うことで。

スーパーラドアンテナ(SRA)QRV情報掲示板の開設

スーパーラドアンテナ(SRA)を自作、運用する方がかなり増えて来たように思います。
それでもまだまだ少数であることも確かで、SRA同士やSRAと従来アンテナでの交信を希望していても機会に恵まれない方もいらっしゃる筈です。

そこで、SRAでQRVされる方がその情報を発信できるようにスーパーラドアンテナQRV情報という掲示板を開設しましたので是非ご利用ください。どなたでも無料でご利用頂けます。

スーパーラドアンテナQRV情報はこちら

スーパーラドアンテナQRV情報掲示板


 掲示板のご利用について


■HTMLタグの利用が可能です。反映はプレビューで見られます。
■ファイルをアップロードできます。(例:通常アイコン/右側に表示)
■「常連」さん専用のアイコンを表示させることが出来ます。表示条件は、投稿名と削除キーの一致です。
表示をご希望の「常連」さんはメールで投稿名と削除キーをお知らせください。
アイコンは、「お任せ」の場合は通常アイコンの下にコールサインを付したものを作ります(今の所)。
ご自分のオリジナルを送って頂けましたら、それを表示します。
*アイコンサイズは、60*60pix程度の大きさが標準になります。
大きすぎると判断した場合は、管理人の判断で縮小させて頂きます。
*投稿名を変更するとアイコンは表示されませんのでご注意ください。
独自アイコンを表示させたい投稿名をご連絡頂ければ、設定変更が可能です。
■絵文字もご利用頂けます。
■広告等の表示は一切ありません。
メールで投稿を通知することができます。(管理人にご相談ください)
■他人を誹謗中傷するような書き込みはご法度です。管理人の判断で削除します。

135KHz用スーパーラドアンテナの顛末~2

早速組み上げを行いました。

今回は追加で付加するCを自作予定からバキュームコンデンサ(真空コンデンサ)に急遽変更しました。(自作コンデンサは次回に行う予定です)

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こうすれば、後は簡単です。

形だけは完成~♪

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136KHzでSWR=1.03です。 ちょっと出来過ぎです。 これで済むとは思わないでおこう・・^^;

作製の方法はこちらに掲載しておきました。

135KHz用スーパーラドアンテナの顛末~1

135KHz用は春先までの完成を考えていたのですが、思いがけず160mバンドのTOP DX'erのお一人である某大OMからメールを頂き考えが変わりました。

ちょっと馬力を上げて3月末までには完成、QSOまでやってみようと。

某OMとはちょっとした「お約束」がありますので、こいつを何としてでも果たしてみたいと思ってしまった訳です。

既にコイルは巻いてありますから、後はリンクコイルを巻いて調整するだけです。と言えば簡単に思われるかもしれませんが当局は無学。測定器の自作すらままなりません Hi Hi

ですが、そこはアマチュア魂で何とかしましょ。何ともならなくなったら助けてください(笑)>各局


何でも言ってみるものです。何とリグエキスパート社のJA1SCW/日下OMがバックアップ用のアナライザー(AA-200)を貸してあげると仰って下さったのです。VY TNX OM!
リグエキスパート AA-200

もうこうなったら、やるしかないです。言い訳が無くなってしまったし(笑)

製作の顛末はこちらに

スーパーラドを作る際の基本的な考え方~製作法と調整のまとめ

スーパーラドは何も特別な理論で働いているアンテナではありません。

然しながら、ワイヤーアンテナ作りとは違った側面があることも事実です。そこで、これから試作を始めようと思っている方へ製作・調整時の考え方を私なりにまとめてみました。

スーパーラドは「LC共振回路上にエレメント=シリンダ又はディスクがあるだけ(これらもLC共振回路のC素子として働きます)のアンテナ」ということになります。

共振周波数は各LCの値で決まりますが、Cを変化させることによって同調させる、C同調で調整するアンテナだと思って頂いて結構です。(μ同調の方法もあるにはあります。)

出来る限りQの高い良いコイルを作り、Cを付加させることで同調させる。これがスーパーラドの作り方・調整方法の基本です。

スーパーラドはコイルが命のアンテナなのです。いかに良い共振コイルを作るかが性能を左右します。まず、しっかりしたコイルありきです。(昔トヨムラから販売されていたエアーダックスコイルのような自立空芯コイルが作れれば、さぞかし・・(笑))



調整時にコイルを足したり、ほどいたりする調整は泥沼への第一歩。あくまで「共振周波数はCで調整する。」です。
このCで調整する(Cを付加する)という考え方は、やっかいなゴーストや様々な調整トラブルを回避する手段でもあります。

付加するCがバリアブルであれば、調整時にCを変化させるに従って共振周波数が変わればその共振周波数は本物であり、それ以外の共振周波数はニセ共振=ゴーストであると判別できます

きちんと共振周波数にすることは、アンテナ調整の第一歩ですが、これが多少難しい(騙され易い)のがスーパーラドアンテナだと思ってください。

スーパーラドアンテナはワイヤーアンテナの調整のようにSWRメーターだけで調整出来るアンテナではありません。ローディングコイル部分や短縮C部分があるワイヤーアンテナでも同じでしょう。コイルやCが付加されていれば、本当の共振周波数はSWRメータだけでは充分に調整出来ないでしょう。

最低限下記の測定器または道具が必要です。アンテナアナライザーがあれば便利ですが、無くても下記の全てがあれば調整可能です。

1)共振周波数を知る:ノイズブリッジ、ノイズジェネレータ+RXなど
2)インピーダンスを知る:インピーダンスメータ、ノイズブリッジなど
3)SWRを知る:SWRメータ

アンテナアナライザーで調整してもうまくいかない(共振周波数が良く判らない、SWRが下がらないなど)という話も良くありますので、私の調整方法を書いてみます。(私が所持しているアンテナアナライザー:クラニシ製 BR-210)

アナライザーをインピーダンス測定モードにして、インピーダンスが急激に変化する点=共振周波数を探します。
注意!)スーパーラドアンテナは並列共振で動作するアンテナで、ワイヤーアンテナのように直列共振ではありません。従って、共振点ではRが最大(そしてjX=0)になっています。

この時のインピーダンスが50Ωである必要はありません。共振点を探しているだけです。但し、インダクタンス及びシリンダ-コイル間のキャパシタンス(+印加したキャパシタンス)から想定される共振周波数を頭に入れておかないといけません。でないと、トンデモナイ周波数で見付け、それがホンモノなどと勘違いしたりします。そして、そこが目的の周波数なら、その点でリンクコイルを上下するなどしてインピーダンスを50Ωに近付けます。

リンクコイルをいじると共振周波数がズレますから、Cを調整して共振周波数に持っていって終了です。(リンクコイルはいじりません)
この状態でTXに繋ぎ、SWRメーターでSWRを見て良好かどうかを確認します。(最終確認)

ここで重要な点は、調整時にアナライザーではSWRを見ていないという点です。(全てのアナライザーで当てはまる訳ではないです)

何故、SWR値を見ないか。騙され易いからです。

SWRの値とは進行波と反射波の比率であって、アナライザーは共振そのものを見ている訳ではないはずだからです。つまり、SWR最良点=共振点では必ずしも無いということ。

ワイヤーアンテナでは大体「共振点=SWR最良点」ですから、この辺が落とし穴になったりします。と言うか、私は当初この穴にドカドカ落ちました(笑)

インピーダンスの測定を行い、インピーダンスの変化によって共振点を判別しています。

なので、(1)共振周波数が合っており、(2)その周波数でのアンテナインピーダンスが50Ω付近ならOK。 という調整をしているのです。(私のアナライザーではリアクタンス分(jx)の測定が出来ませんが、大体0に近い付近で収まっているようなので気にしません(笑))



(製作のまとめ)

1)出来る限りQの高い良いコイルを作る。

2)できる限り、漏れ磁束が減少するようにコイル、シリンダ位置と形状を考慮する。

3)低い周波数帯(135KHz-3.5MHz辺りまで)ではコイルと並列にC(空気コンデンサの形成を推奨)を印加すると良い。

4)印加するCに微調整機構があるとベスト。

5)シリンダ(ディスク)は良導体の非磁性体を選び、繋ぎ目の接続には気をつける。

6)シリンダ(ディスク)の材料とコイル材料は同じ材料が良い。(アルミーアルミ、銅ー銅など)

(調整のまとめ)

1)共振周波数が合っていることが大前提。印加したCと共に共振周波数が移動すれば本物。移動しなければニセ=ゴースト共振。

2)共振周波数を合わせてからインピーダンス調整。

3)SWR最低点を探すような調整はNG。SWR値はあくまで結果。

4)調整は出来る限り短い同軸かアンテナに直結で。

5)最後に必ずSWRメータと小出力のTXでSWRを確認。これがOKなら調整終了。

(トラブルシューティング)

*同軸からの輻射がある場合(コモンモード電流の発生)

1)アンテナ直下のアースを取る。(要再調整)
2)共振コイルのコールド側を接続しない。(要再調整)
3)リンクコイルに同軸を使用し、ホット側=芯線のみ、コールド側=芯線+網線とする。
4)それでも気になる場合はアンテナ直下にCMFを挿入する。



ここに書いた事柄のそれぞれの詳細は私のHPにも記載しています。

http://jf1tlt.com/handmade/superrad.html

*この記事は私がスーパーラドアンテナに関して、今現在持っている知見に基づいて書いたものであり、スーパーラドアンテナの本質やその具現に関する事項を保証するものではありません。また、上記の知見は新たな発見によって改定される事があります。 by JF1TLT

ヘボハムからスーパーラドアンテナに感謝を込めて

今年の2月頃に知り合ったスーパーラドアンテナのお陰で様々な出来事があった1年でした。


*とあるブログから実験仲間や開発者本人を見付け、追い掛け回した挙句、図々しく教えを乞った出会いの日。

*半信半疑で取り敢えず作ったら1本目でいきなり成功してしまい、窓際に立ててQSOが成功して一人悦に入った日。

*実験されているOMがローカルに居ることを知り、いきなり押し掛けて行き(学生時分以来ですね・・)、色々お話頂いた日。

*作っても作ってもいまくいかず、2度と成功しないんじゃないかと思っていたのを助けてくれた実験仲間のOM諸氏の暖かい言葉の数々。

*各々の実験の失敗結果と成功結果を熱く語り合い、互いに励まし合いながら過ごした実験仲間との日々。

*ホームページアドレスがCQ誌に掲載された事を知ってビックリした日。

*色々な質問メールを受ける内に1人、2人と成功される方が出てきて自分の事のように喜んだ日。

*私の今の技術では到底無理だと思っていた144MHz用が拍子抜けする位に簡単に出来てしまい、ついでにローカルと(たぶん世界初?)144MHzスーパーラド同士のQSOが成功し、興奮して鳥肌が立った日。

*そして何よりもアマチュア無線に復帰して、子供の頃のような無線に対する熱い情熱はもう残っていないだろうと思っていた自分が、スーパーラドアンテナと出会った事で、自作の楽しさ、新しい事に挑戦するいことの楽しさにワクワク、ドキドキし、熱くアンテナを語り、アマチュア無線への情熱と楽しさを思い出した事が一番の驚きでした。



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(こんな工作室?で楽しんでいます)

この1年間私を支えて下さった実験仲間の諸OM、私のブログから新しい仲間となって下さった各局、本当に有難うございました。また、来年も宜しくお願いします。73!
JF1TLT/星野 FROM 東村山市

144MHz用のスーパーラドが出来てしまった

スーパーラドは超小型の形状ですから、144MHzのような高い周波数帯のものはあまりに調整が難し過ぎて、無理だろうと信じ込んでいました。

処が、ある方が50MHz用を作られたので、その内容を伺ってみたら・・ 簡単に出来たと仰る・・。

ホンマカイナ・・ と思いつつ、じゃぁと言うことで作ってみました。(144MHz帯は垂直偏波ですから、ラドを水平にしてあります)

144MHz用スーパーラド

144MHz用スーパーラド


大きさは親指サイズ。アンテナ部分6cmほど(笑)しかし、ちゃんと144MHzに共振している。しかもやたらにインピーダンス整合幅がある。(SWR1.5以下=139MHz-151MHz)

で、ともかくQSOしてみることに。いつもラグチューしているOM(距離10数Km、いつもは屋根上5/8λGPで相手の信号=S3-5)と交信・・ 出来ちゃいました!

う~ん・・。144MHzのような周波数ならこのアンテナの挙動を知るにはうってつけです。また楽しみが増えました。



【追記】2010/01/04

色々とワッチしたり、ローカル局とのQSOをしていて、致命的な欠点に気付きました。

最初は、ローカルとのQSOでSが低いのは上げた高さが軒先程度だったので、もっと上に上げれば大丈夫だろうと思っていたのですが、どうもそうでは無いらしい。

VHF程度の周波数では塩ビパイプはダメなようだ!

周波数特性が悪すぎるらしく、殆どが熱になっている模様だ・・ これじゃ、ちょっと性能の良いダミーロードアンテナ(苦笑)

誰でも入手が簡単な材料でと思って安易に選んだのが塩ビパイプだったのですが、これが失敗の元だったようです。

ポリエチレンやポリプロピレン、ポリスチレンといったコンデンサの材料に使われるようなものなら大丈夫なのかもしれないです。さて、どうしよう・・。

スーパーラドアンテナの標準化への試み~固定(バリアブル)コンデンサ

3.5MHzや7MHz用のシリンダタイプのスーパーラドを「誰でも失敗無く作れるような方法」を考えだしてかなりの歳月が過ぎました。

サイトには製作例をアップしていますが、それらはこれまで作った中の数本でしかありません。

実際には、多くの失敗作を作っており、その失敗から「勘所」を知り、最近ではあまり失敗しなくなった訳です。

有志のOM諸氏も事情は同じで、「一発でうまくいった」というメールを頂くとこちらがびっくりします(笑)

スーパーラドのシリンダタイプはディスクタイプに比べてメイン(共振)コイルとの間に形成されるCが少ない上に、容量結合が弱い部分(コイル下側)があるため、何か別の方法でCを形成してやらないと不安定なものになりがちで、これがローバンド用のラドを難しくしていると思います。

また、追加Cをすると帯域が狭くなるため、使いにくいものになる傾向もあります。(性能的には申し分ないのですが)

処で、ディスクタイプはシリンダタイプに比べて帯域も2倍近く取れているようです。(こちらも早く追試したいのですがね)

ディスクタイプは平板が登頂に乗っていますから、シリンダタイプに比べて強固な容量結合をしているのでしょう。

なら、同様にコイル全体と容量結合するようにしちゃえ!という考え方で、下のような固定コンデンサを考えてみました。これなら工作は凄く簡単です。
(下の写真は3.5MHz用)

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(コイルをまたぐようにして取り付けています。上側はシリンダと接続)

また、これを近づけたり、遠ざけたりすることでバリアブルCとすることも可能です。
(近日、詳細をアップする予定です。)

詳細はまたサイト上にアップする予定です。

「誰でも簡単に」「失敗無く」作れるスーパーラドの標準化を実現したいと思っています。各局の追試、アドバイスを宜しくお願いします。

スーパーラドの比較実験場~場所を作る

最近、スーパーラドを自作される方が急増しています。

これは、とても嬉しいことなのですが、ネット上ではこのアンテナの利得やダイポールとの比較といったデータを求められることが増えているように思います。

自宅には短縮GP(CP-6)しかありませんから、この屋根上GP(給電点高=約7m)とベランダ(地上高約3m)に設置したスーパーラドとの比較をする以外に方法がありませんでした。

しかし、同じスーパーラドでもシリンダタイプとディスクタイプでは輻射の角度が違うようだという有志OMの報告もあり、これらの比較もしてみたい。また、ダイポールとの比較も有益な情報となりそうでやってみたい。(同じ水平偏波ですから)

そこで、仕事場に建ててあった未調整のダブルバズーカをきちんと調整し、そのサイドにスーパーラドアンテナを建てるためのベースを作って「比較実験場」を作ることにしました。

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写真の真ん中が7MHz用フルサイズ・逆V型ダブルバズーカです。

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ここまで来たらダブルバズーカの調整が先です。今週末にでも調整します。

135KHzで近日交信実験の可能性が!

昨夜、思いもかけず、草加市在住の某OMからメールを頂きました。

内容は、「135KHzで交信しませんか」だったのです。

驚いたと同時に、これでスーパーラドが試せるかも!という興奮で一杯でした。勿論、135KHz用のスーパーラドアンテナはまだ完成していませんから(と言うより、部材がまだ全部揃ってません・・)、「完成したら」という前提でのお話ですけど。

さて、こうなったら、頑張るしかないのですが、情け無い話、私には135KHz用の測定器の知識も技術も無い。

しかし、有難いのが有志のOMたちです。私の浅学は先刻ご承知。135KHz専用の測定器がどんどん・・。

135KHz用インピーダンスブリッジ
135Hz用インピーダンスブリッジ


135KHz用SWR計
135KHz用SWR計


135KHz用電界強度計
135KHz用電界強度計

Special Thanks JA2PGU 尾硲OM JA1JYC 中村OM

揃っちゃってます!(笑)

こうなったら、やるしかありません。顛末はこちらのページでご紹介していきます。

135KHz用スーパーラドアンテナの製作を決意

135KHz用のEHアンテナがCQ誌10月号で紹介されていました。

135KHz用と考えれば、充分に超小型と言えるでしょうね。素晴らしいです。性能も素晴らしい結果が得られたようですし。

でも、スーパーラドならもっと小型に出来るはずだし、もっと簡単に出来るはずと記事を読んで勝手に思ってしまった・・(馬鹿)

で、思ったからにはやらなくちゃ! と「何かの虫」が騒いでしまったので作ることを決意。

135KHzで小型化を考えれば、スーパーラドの電力供給部とも言うべきメインコイル部分をフェライトコア挿入で巻けば超超小型のアンテナが出来ることが予測されます。が、ここは、今迄の試作・実験で作り慣れている「空芯タイプ」でトライしたいと思います。

スーパーラドの構造はいたってシンプルですが、問題はやはりアンテナ本体のボビンとなる本体部分をどうするか、です。

1.9MHz位までの周波数であれば、市販の塩ビパイプが使えたのですが、流石に135KHzともなると口径は60~80cmは欲しいです。

そんなボビンなんかどこにある?作るしかないか・・と思案していましたら、
ありました。仕事場に!!

200Lポリエチタンク

(薬液用200Lポリエチレンタンク)

これって、使えるんじゃない?(笑)

製作記はこちらに詳細がございます。(執筆中)

処で、CQ誌のEHアンテナ記事をよく読んでみたのですが、なんだかスーパーラドの出来損ない(失礼!)のように見えてしまった!
ごめんなさい。まぁ、浅学の小生の感想ですから、もし関係者の方がこのブログをお読みになってもお気を悪くなさいませんように。
私は、135KHz帯でみんなが「使える」アンテナが欲しいだけですので。
そして、願わくば、EHアンテナとの動作の違いを小生にご教示頂けたらこの上ない幸せです。是非宜しくお願いします。

ど素人のSEO対策

SEO対策と言う言葉をご存知でしょうか。

検索エンジン最適化とも言われています。で、それって何よ?と質問されれば、私は、「自分のホームページに色んな人が来てくれるようにする工夫の一つ」と答えます。いわゆるアクセスアップです。

ホームページを作っても誰も見に来てくれなければ寂しいです。作った意味ないし(笑)

実は、小さな会社を経営していまして、「SEO対策しませんか」という営業電話が良く掛かってくるのです。

この「SEO対策」なるものには胡散臭さを感じます。いや、正確には「SEO対策業者を名乗るもののSEO対策」に、です。法外なお金を取って、私にはインチキとしか思えない「対策」をする業者が少なからず居るからです。(勿論真面目で優秀なな業者もいらっしゃいます。が、意外と数が少ない事が問題です。)

で、「ど素人がそれなりに」SEO対策が出来る方法として以下のページを作りましたので、「興味のある素人の方」は参考になさってください。

■お金が余っている方は業者を吟味した上で優良な業者に頼んでください。

■お金が余ってない方と全く無い方はは多少の勉強を覚悟して私のページを覗いてみてください。(覗いても課金されませんよ。当たり前か。)

http://jf1tlt.com/seo.html

私は業者から勧誘(営業)の電話を貰ったら、その業者のホームページを見に行きます。何を見るかと言えば、その業者のホームページに「SEO対策が施されているか否か」です。当然でしょう。SEO対策をしますと言っているご本人のページに対策が施されていなければ・・ 笑うか無視するしかありません。

少なくとも、今回書いた内容はSEOの基本中の基本ばかりです。これが出来ていない業者などハナから選ぶ価値がありません。業者選びに悩まされている方にも役立つはずです。(特に商用ページのご担当者様)

*SEO対策業者を批判している訳ではありません。が、「不埒なSEO業者」は反省してくださいね。

135KHz免許申請の顛末

135KHz用のスーパーラドは設計段階から進んでいません。一番の悩みは測定器だったのですが、有志の方々からの情報で目処が付きそうなので、実際の工作に取り掛かろうと思っています。

送信機は既に発注済みで、少し贅沢をしてオプションを追加したことで納品は今月末頃になるとの事ですが、こちらも後は待つだけです。

で、免許なのですが、100Wでの申請でしたので、TSSの保証をお願いしました。
実は、この申請の前に別の保証申請をしていたのですが、TSSの担当者から電話を頂き、「丁度、後からの申請(135KHzTX増設)が手元に来たが、前の保証認定と1つの書類としてまとめられるので、こちらでまとめて申請で宜しいか」というものでした。勿論、異存などあるはずもなく、「宜しくお願いします」と答えたのですが、その担当者は更に「前の分の保証料は今回1つにまとめるから返金したい」と言われるのです。

ビックリしました。私は2つの保証をお願いしたつもりで2回送金したのですが、書類が1つになったので1つ分は返金したいと言われて、「こんな申し出はアマチュア無線界だからなのかなぁ・」と可笑しな納得をしてしまいました。だって、黙っていれば判らないことですし、2つの書類をわざわざ1つに書き直したのはTSSの担当者なのですから。(当たり前と言えばそれまでですが、当たり前のことをしない行政や企業に慣れているものですから(笑))

お電話を頂いた際のお名前を失念してしまいましたが、TSS並びにご担当者様、その節は本当に有難うございました。これからも宜しくお願いします。

と言うことで、保証認定通知書が届きました。後は免許状を待つだけです。

とこの原稿を書いている処へ郵便物が・・ な、なんと、免許状が。(早っ!)通知をを受け取ってから約1週間後でした。
135KHz免許状

*免許申請に難しい箇所は何もありませんでしたが、申請例として今回の申請顛末をこちらに書いております。

スーパーラドアンテナに批判的(懐疑的)な方々へ

今日は少々真面目なお話をします。

スーパーラドアンテナに批判や非難ともとれる言動をなさる方が居ると聞きました。悲しいことです。

それらの方々の「言い分?」をざっくり言えば、「インチキなんじゃねーの?」と言うことのようです。

いわく、「同軸からの輻射じゃねーの?」「アースがアンテナとして働いているんじゃねーの?」「リニア使ってんじゃねーの?」云々・・

確かにスーパーラドアンテナは現時点でその全貌が判明している訳ではありません。

しかし、それがどうしたと言うのでしょうか。

世の中には理屈(理論)は良く判ってないが「結果としてこうなった」から使うものなど山ほどあります。

薬の世界などでは当たり前のことで、薬理は判っているがその作用理論が未解明なものなどいくらでもあります。

麻酔薬もその代表の一つと言えば驚く方も多いのではないでしょうか。

実は麻酔がどうして起こるかすら良く判っていないのです。大雑把に言えば「麻酔される」ことが判っているだけなのです。

物理学の世界ではどうでしょう。物理学の世界でも全く同じです。「何かやってみたらこうなった」から始まり、今だ未解明の理論も多いのです。

アマチュア無線家も物理を知る方々と思っていますから、実験の積み重ね(知見の獲得)による実証という物理学の最も古典的かつ基本的なスタンスを忘れて欲しくありません。

「物理は百の空理、空論より一つの実験(検証)だ」と某物理学者の先生も仰っていました。

スーパーラドアンテナは従来のアンテナ理論から逸脱しているように見えるアンテナでしょう。

だからこそ、検証が必要なのです。

もしも、検証の結果、今まで知らなかった全く新しい知見を得たら・・それこそ物理学の醍醐味(アマチュア無線の醍醐味)だと思えませんか。少なくとも、私を含め、このアンテナを実験している同志の方々はそうです。

誰かが新しいことを始めた。なら、検証してみる。これが正しい態度だと思うのですが如何でしょうか。

ご意見はいつでも拝聴致します。

135KHz用アンテナをマンションに建てる方法についての考察~2

スーパーラドを試作・実験している有志の方々がフェライトの利用や円盤型シリンダに関するテーマで実験を続けられています。

135KHzのような長波にこそ「小型化」が必要な訳で、上記のテーマは有用かもしれません。

当局は上記の2テーマについての実験は未だですが、いずれやってみたいテーマです。特に、フェライトの利用方法が確立されれば、135KHz帯は「誰でも気軽に」ON AIR 出来る周波数となると予想されます。

JA1JYC局のフェライト利用に関するブログ

JA7HLJ局のフェライト利用に関するブログ

スーパーラドをご存じない方には何の話?と思われることでしょう。このアンテナの理論はこちらのページに記載していますので、ご興味があればどうぞ。

やってみたい実験は沢山ありますが、今回は今まで知り得たオーソドックスな方法で挑戦してみたいと思っています。

ところで、送信機をどうするかという問題はズルをしてしまいました。 m(_)m ↓

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135KHz用アンテナをマンションに建てる方法についての考察

135KHzという長波のアンテナをワイヤーアンテナで作るなどは私の環境では絶対不可能・・マンションではありませんが、庭無し2階建ての一戸建て。

実家(JA3)は恵まれた環境ですが、それでも、どんなに曲げても全長300mは無理。仮に220m張れたとして1/10λです。7MHz用に4mのワイヤーが張れた程度。まぁそれでも4m張れたらローディングコイルをかまして多少は電波が「漏れる」アンテナが出来そうですけど。

今実験中のスーパーラドなら、私のような環境でも挑戦出来るかも・・と下のようなものを考えています。

それに、もしうまく動作が確認出来れば、このアンテナの理論が正しいことの証明にもなりますしね。

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本体の口径(ボビン径)80cm、全長1.5m

大きいことは大きいですが、この程度ならマンションの軒先でも・・・

上(空中)に上げることはちと難しいか。










今の所、これがうまく完成したとしても、どのような効率になるかは見当も付きません。それでも、ワイヤーを張れない環境としては他に選択の余地が無いように思えます。

スーパーラドに関する情報は下記に

開発者さん(JA2PGU局)のホームページ
いかけやさん(JA7HLJ局)のブログ
オーイ!さん(JA1JYC/JE1NCS局)のブログ

製作記(執筆中)はこちらに順次書いていきます。

いつになったら完成するかは全くの未定ですけど。

PC(パソコン)の大掃除

いつもの通り電源スイッチをポチッ! あれ?電源が入らない・・

この時、OSが立ち上がらずあれこれ試し、HDDまで疑い、あせりまくった「あの日」を思い出しました。あの時もそれで直った・・

大掃除をしよう!

某PCショップの店員さんに聞いた話ですが、「故障でどうにもならない」といって持ち込まれる故障PCの5割以上の故障の原因が「ホコリ」だそうです。で、何をするかと言えば、

ホコリを吹き飛ばす! です。

こんな状態で机の下にあります。ホコリ吸い込みまくりな環境です。

机の下のPC


早速パネルを外すと・・ やっぱり凄いホコリ

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これが「新兵器?」のブロワーです。会社から持って来ましたが、ホームセンターなんかにもあるらしいです。

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ブロワーでホコリをぶっ飛ばします。


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電源は快適に入りました~!

PCにホコリは大敵。たまには大掃除もしないとね。

3.5MHz用スーパーラドアンテナの製作

このご時世に・・と言われそうですが、ここ2ヶ月は仕事が超多忙なため、ブログの更新はおろかHPの更新や好きなアンテナの実験も全てOFF状態でした。
どうにか仕事も少し落ち着いたので、製作したスーパーラド3.5MHz用の製作内容をアップします。

今回の目標と改善点は以下の通りです。

■目標
誰でも再現出来、簡単に調整が出来ること。

■改善点
1)周波数調整機構を付ける。
2)SWR調整機構を付ける。
3)固定キャパシタンスを付ける。

完成したスーパーラド3.5MHz用です。
3.5MHz用スーパーラドアンテナ


このアンテナの詳細はこちらで公開しています。
(未筆部分がありますが、おいおい追加していきますのでご了承願います。)


未だ空中設置していませんので、今回の目玉である周波数微調整機構やSWR(インピーダンス)調整機構の真価は不明です。
室内調整では威力を発揮していますので、「期待」していますけど・・(笑)

7MHz用スーパーラドアンテナの反省点と再現性重視の3.5MHz用スーパーラドの試作開始

7MHz用を試作、実験した結果、取りあえず電波は出ました。

自宅のベランダ設置では輻射が強いせいか、部屋の電気掃除機が勝手に起動してしまう始末。マズイ・・

電波は間違いなく輻射されている。それもかなり強いと感じます。

ホームページに試作した模様をアップしていますが、反省点もあります。

1)周波数調整のための機構が付いていないので、カットアンドトライだけで共振させられない方が出る可能性がある。別に空気コンデンサを入れる方法があるが、それでは再現性があるとは言えない。
(室内で調整しても、屋外や空間に上げると、共振周波数は概ね上がり、キャパシタンス不足になる傾向です。)

2)インピーダンス調整(SWR調整)をタップで行うため、その方法に慣れが必要。

3)タップが出ているため、防水処理をしようとすると邪魔になるかもしれない。

これらを踏まえ、

3.5MHz用スーパーラド
(製作途中の3.5MHz用本体部分)

1)簡易な構造の周波数調整機構を付ける。
(共振周波数の微調整をこれで行う)
周波数調整部品
(これが秘密兵器!?)

2)リンク給電方法を下側固定方式から移動方式に変更する。
(これで、SWR調整を給電部の位置を調整するだけで調整出来る。タップ調整が不要。耐圧の問題が発生するが、これは何とか最良なLC比を模索して切り抜けよう。)

3)固定の空気コンデンサを入れる。
(これで、より安定な動作になる「はず」です。)
固定キャパシタンス機構
(製作中)

後は、「誰にでも簡単に作れて、ホントに飛ぶか!」です。←ここがイチバンの問題ですね!


3.5MHz用は、本体の長さは55cm、太さが11.5cm。これで3.5MHz用だと言っても信じられないのは当然です!(小さ過ぎますHi 理屈をどうしても知りたい方は、こちらに私が判った範囲で書いています。)
スーパーラドの大きさ


うまくいくかはお楽しみに・・と言うことで。

7MHz用スーパーラドアンテナの試作品が完成

長らく放置プレイだった、スーパーラドの7MHz用試作品が完成しました。

パイプの全長50cm、シリンダ(ワイヤーアンテナのエレメントに相当)部分僅か20cmです。

取り敢えず、電波が出るのか試射してみることにします。

室内(机の前)に置いて、御前崎の局を呼んでみると、なんと1発コールバックです。
サービス59かもしれません(静岡コンテスト中)が、室内から59で届いたことにびっくりです。
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このアンテナのシリンダ部分にに切れた蛍光灯を近づけるとビカビカに光りますから、電波は出ているのでしょう。

流石にこんな至近距離に置いて試射を続けるのは怖くなり、ベランダに移動させました。
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この状態で試射してみましたところ、JA2の知人から聞こえていたとのレポートを頂き、益々自信を深めた次第です。

ただ、周囲の影響を強く受けるこのアンテナは、ベランダの周囲の環境のせいか、室内に置いていた時に比べて極端にノイズが大きくなり(S9!)、飛んでも聞こえない状態になっています。

他のスーパーラドの成功者の方々の感想では、「非常にS/N比がいいアンテナ」だそうですから、目の前の電線かなにかが影響しているのでしょう。

明日晴れたら、別の場所に移動させて、ノイズの状態を見てみようと思います。
(10m以上に上げなければ本来の性能が出ませんが)

このアンテナは、見かけはEHアンテナに似ていますが、動作原理が全く違いますし、EHアンテナより更に小さいです。

構造がシンプルで自作も簡単ですから、興味のある方はチャレンジされては如何でしょうか。

7MHz用スーパーラドアンテナの詳細な試作記はこちら

次回は3.5MHz用を試作します。(次々回に1.9MHz用の予定